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芳崎せいむ『金魚屋古書店出納帳』



◇上・下巻(続編『金魚屋古書店』2巻)◇小学館 ◇IKKI COMICS
■『金魚屋古書店出納帳』amazonのサイトへ

漫画専門の古本屋『金魚屋』がこの作品の舞台。
そこで繰り広げられる、人と漫画達のエピソードを綴った作品。
『金魚屋』は入院中の“伝説の店長”のしっかり者の孫娘・菜月が切り盛りしている。
店の地下には膨大な在庫数を持つ漫画棚のダンジョンが広がっていて
そこには漫画の生き字引のような青年・斯波が間借りしている。
『金魚屋』には漫画好きの人はもちろん、そうでない人も、
それぞれの思い出の漫画を求めてやってくる。

簡単に説明すれば、実在する漫画の事を描いた漫画。
『サイボーグ009』、『タッチ』、『ゴルゴ13』等々
とにかくいろんな漫画が登場する。
中には古すぎて読んでないものもいっぱいあるんだけど
それぞれのキャラクターが抱える漫画作品との思い出に
実際の作品を読んでもいないのに、思わず感動してしまった。
この作品の続編として『金魚屋古書店』が2巻出版されている。
『金魚屋古書店』では“伝説の店長”や奈月の家族が描かれていて
人間関係もより面白くなっている。

「たかが紙の上の世界」ではない特別な何かが漫画にはある。
他の人にとってはつまらない漫画でも
ある人にとっては一生忘れられない漫画だったりする。
この作品を読んだ後、飛行機に飛び乗り実家に帰って
昔読んだ漫画を引っ張り出したくなった。
でもそんな漫画達はもういない。
改築の時にそのほとんどが処分されたから……(号泣)。
なので私の部屋はここ数年の大人買いのせいで
どんどん漫画で埋め尽くされている。
処分できる時にある程度は売っちゃったりしてるんだけど
なかなか手放せない漫画というのは結構あるもので
私の漫画の山はどんどん高くなる一方なのです。
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| 青年誌 | 15:40 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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樹なつみ『花咲ける青少年』



◇全12巻 文庫6巻 ◇白泉社 ◇花とゆめComics
■『花咲ける青少年』amazonのサイトへ

アメリカの大財閥ハリーは一人娘・花鹿に花婿探しのゲームを提案する。
花鹿は父親が選んだ容姿端麗・頭脳明晰・そんでもってお金持ちの
花婿候補達を見つけだしていく。 かなりおいしい設定。
まさにタイトル通り『花咲ける青少年』のオンパレード。
しかし、単なる逆ハーレムマンガとあなどってはいけない。
石油王国を揺るがす陰謀やらアメリカの大企業のパワーゲームやら
とにかくスケールが国際的でデカイ。
こういうものを描かせたら少女マンガ世界では、樹なつみさんが一番だな。
あっもう一人いた。『BANANA FISH』の吉田秋生さんも同じ系統だ。

しかし気になるところがいくつかあった。
花鹿が日本の学校にいたのは最初の1巻のみ。
後は世界中を駆けめぐっている。
一応日本人の血が入っているということらしいが、
花鹿が外国人でも、後々のストーリー展開には
全く支障がないと思うのは私だけだろうか?
あともう一つ。
立人やムスターファ等の男キャラは確かにカッコいいけれど、
肝心の美少女の設定のはずの花鹿がいまいちかわいくないのが残念。

| 女性誌 | 00:25 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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上田倫子『リョウ』



◇全13巻 文庫6巻(続刊中)◇集英社 ◇マーガレットコミックス
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修学旅行で京都を訪れた女子高生・リョウの前に現れた謎の男・弁慶。
彼は牛若丸を追って現代に来たと言う。
弁慶と出会う事により、リョウは自分の封じられた過去を知る。
実は、リョウの祖父が樹海で発見された牛若丸という少女に
催眠療法で死んだ孫の記憶を植え付け
自分の孫娘「リョウ」として育てていたのだった。
居場所を追われ、弁慶と共に平安時代にタイムスリップするリョウ。
牛若丸(リョウ)と弁慶の切ない恋物語。

実は牛若丸は女の子で弁慶と恋仲になるという設定がおもしろかった。
男として育てられた牛若丸としての別人格に翻弄されるリョウにハラハラし、
なかなかリョウに対する愛情を表さない堅物の弁慶にイライラし、
リョウに横恋慕する平維盛の下手すればストーカーちっくな愛にドキドキし、
ラストもかなり泣かされちゃう読み応え十分な作品。

しかし、連載期間が長かったせいだろうか、
1巻とラストではキャラクターの顔の印象がかなり違ってたりする。
特に、弁慶とリョウの仲間(?)である葵の眉毛の太さの違いに驚かされた。
まるで別人。まあ、きっと平安時代にいる間に薄くなっちゃったんだろう。

| 女性誌 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(1) | TOP↑

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篠原千絵『天は赤い河のほとり』



◇全27巻 ◇小学館 ◇少コミフラワーコミックス
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主人公・夕梨は普通の中学3年生。
ある日ボーイフレンドとデートに出かけた夕梨(ユーリ)は
不思議な力で水の中に引きずり込まれてしまう。
ユーリが目覚めた世界は、何と古代ヒットタイト帝国だった。
王子を殺す儀式の生け贄として、ユーリはナキア王妃に執拗に狙われる。
捕らえられたユーリを助けたのは、ナキア王妃が命を狙うカイル皇子だった──。

古代にタイムスリップしてそこの皇子と……っていうあらすじは
王道の某少女マンガ(○○の紋章)にそっくりだが、
設定は似ていても内容は全く違う。
主人公・ユーリのとてつもなく行動的なキャラと
作品の引き際の良さでこっちの作品の方が私は好き。
27巻まで続く長編だけど、話の展開が早いので読者を全然飽きさせない。

ぶっちゃけて言うと、ユーリとカイル皇子とのラブラブっぷりがこの作品の命。
カイル皇子もいいが、エジプトのラムセスは私の大のお気に入り。
中近東にそんないい男達がいるのなら是非行こうという気にさせる(いないいない)。
心残りはユーリの残された家族とボーイフレンドだった氷室君。
一緒にデートに出かけた彼女がいきなり消えちゃったら
まっさきに疑われるのは氷室君だろう。
作中ではそこのところは無視されちゃってたけどさ。

作者の篠原さんは、現代物よりこういう時代物が合っていると思う。
古い時代の服装とか馬を描くのが上手いし、
はっきり言うと篠原さんの描くキャラに今時の服装は似合わない(言ってしまった)。

| 女性誌 | 17:03 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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山本英夫『ホムンクルス』



◇6巻(続刊中)◇小学館 ◇BIG SPIRITS COMICS
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主人公・名越進は虚言癖のある身元不明のホームレス。
ある夜、公園の横で車上生活をおくる名越に、奇妙な若者・伊藤が声をかける。
それは、頭蓋骨に穴をあける“トレパレーション”という人体実験手術を
報酬70万円で受けないかという誘いだった。
金欲しさに手術を承諾した名越だったが、
術後の彼の左目は、周りの人間の異様な姿を写していた。

トレパレーションによって、第6感が目覚めた名越の左目に映る
化け物(ホムンクルス)化した人々の描写が面白い。
人の体が植物に見えたり、横から見るとペラペラに薄かったり。
本人でさえも気づいていない“心の闇”が、
異様な形で表に出ているのが見えるのは、すごく怖いことだと思う。
眉や唇にピアスをしている人を見るだけで痛いのに
化け物化されている人を見るなんて、私には考えられない。
(人間の“心の闇”とは全く関係ないけどね)
主人公自身も謎をいっぱい抱えているみたいだし、
これからどうなっちゃうんだろう。

余談だけど、この本の装丁はロゴがエンボス加工になってて
かなりカッコいい。エンボスってどうしても触りたくなっちゃうんだよねー。

| 青年誌 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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小山ゆう『がんばれ元気』



◇文庫全16巻 ◇小学館
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5歳の少年・堀口元気は父を世界最強のボクサーだと信じ
自分もボクサーを目指し幼いながらも訓練に励んでいた。
しかし、元気の父はプロとして復帰した試合で
天才ボクサー・関拳児と戦い命を落としてしまう。
元気は父の夢を果たすため、過酷な練習に耐えながら世界チャンピオンを目指す。
父子の強い絆、闘う男達の生き様を描いた名作。

なぜ今さら『がんばれ元気』なのかと聞かれても困るけど、
子供の頃に読んだものを大人になって読むと、新たに心にグッとくるものがある。
元気の目標に向かって一生懸命に進む姿勢に感動。
泣き顔は鼻水でどろどろだし、感情が直に伝わってくる。
ただ一つ気になったのが、元気の初恋相手・芦川先生の女としてのズルさ。
小さい頃に読んだ時は、なーんにも感じなかったのが
大人になったら荒川先生のイヤらしさが見えてくるから不思議。
きっと自分もズルい大人になったんだなー。

余談だけど、元気が考案した走行中の電車の乗客の顔を見分ける
動体視力の訓練を無意識にやってしまっている自分に驚くことがある。
時々眼球を動かしすぎて目眩を起こすから要注意。

| 青年誌 | 23:48 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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岡野玲子『陰陽師』



◇全13巻 ◇白泉社 ◇Jets comics
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京に生きた陰陽師・安倍晴明。現在でも数多く逸話が語り継がれている
安倍晴明の不思議な力と生き様を描いた物語。原作は夢枕漠。

5年くらい前にテレビで紹介されているのを見て一気に大人買いしてしまった。
岡野玲子の独特の繊細な線と作風は平安時代にすごく合っている。
デザイナーの祖父江さんが手掛けた装丁も素晴らしい。
カバーの裏までこだわってデザインされている。

容姿端麗な安倍晴明が怨霊や妖魔が引き起こす事件を解決していくんだけど、
安倍晴明だけでは、妖しくドロドロするだけの話が、
彼の唯一の友人・源博雅の天然ボケっぷりで笑いのあるものになっている。
陰陽道や雅楽、平安時代の暮らしぶりなど参考になることが多いと思う。
1巻から物語にすんなり入って、9巻くらいまでは楽しくさくさく読めた。
でも、私がバカなのかそれとも無知なのか、いや両方なのか、
10巻あたりからはさっぱり話が追えなくなってしまった。
清明が精神世界に入っていってしまってからは、もうどんどん置いてけぼり。
さようなら清明さん。私はもう走れません。

原作を忠実に再現していたのは、一体どの巻までなんだろう?
きっと岡野風『陰陽師』で終わってしまったのかも。
当初は12巻で完結となっていたけど、10巻目からはどんどん本の厚さが倍になり、
とうとう1巻オーバーの13巻で完結。

| 女性誌 | 21:58 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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二ノ宮知子『GREEN』



◇全4巻 ◇講談社 ◇ キスコミックス
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調理師専門学校に通う和子(ワコ)は偶然参加したキャンプで、
農村の王子様・誠に一目惚れ。ワコは農家の嫁になることを決意する。

田舎で頑張るワコに涙しながらも大笑い。
農作業の邪魔になりながらも、誠に一生懸命アピールする彼女は可愛すぎる。
酒癖の悪さもすばらしい。『平成よっぱらい研究所』を彷彿させる。
誠さんは『のだめカンタービレ』の千秋先輩の優しい版という感じ。
これを読んだら農家に嫁に行きたいと思う人が必ず出てくるはず。
でもいくら誠さんのようにカッコイイ人がいたとしても
農家の仕事は朝が早いし、自然相手の仕事だし、大変なんだろうなー。
生産者のみなさん、美味しい食べ物ありがとう。

今連載中の『のだめカンタービレ』も大ヒットしてるし、
二ノ宮さんにはもっといっぱい笑える恋愛モノを描いてほしい。

| 女性誌 | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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山賊『やさぐれぱんだ』



◇全1巻 ◇アーティストハウスパブリッシャーズ ◇ ー
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ネットで公開されていたマンガが話題になり、遂に単行本になった。
すっごくでかいジャイアントパンダと青年とのやりとりがシュールで面白い。
使い回しのイラストと、絶妙な台詞&間がたまらない。

正直言って、私は個人的にあまりパンダという生物をかわいいと思ったことはない。
でもこの『やさぐれぱんだ』のおかげで、少し本物のパンダが好きになった。
値段が少しお高いけど(1260円)ちょっと気分が乗らない時とか
食べ過ぎでお腹が痛い時とか、読んだら少し笑顔になれる気がする。

| 青年誌 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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くらもちふさこ『α』



◇上下巻 ◇集英社 ◇ ヤングユーコミックスワイド版
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有名俳優を父に持つ新人女優・妃子は『親の七光り』という
プレッシャーに苦しんでいたが、実力派の俳優3人と共演するうちに、
人間として女優として成長していく。
若手俳優4人が演じるオムニバスドラマと
現実の世界の彼らが織りなすパラレルワールド。

読んでまず、ストーリー構成の巧さに思わずのけぞった。
それぞれちがう芝居を舞台にストーリーは進んで行くんだけど、
一つの長いお話として続きが読みたいくらい、その芝居自体が面白い。
4人の微妙な関係も複雑に絡み合って、
現実の世界の話も人間ドラマがいい感じで描かれている。
読んで1回目でその技法の巧妙さにびっくりして、
2回目で「値段が高くても買って良かった」と得した気分になる(1000円近い)。
マンガ喫茶でざっと読んだだけでは、この作品の良さが半分も伝わらない。
読むたびに新しい発見ができる。高いけど元は十分取れてる気がする。

しかし、本当にくらもちふさこさんはすごい。
私は小学生の頃から彼女の作品は全て読んでいるけど、
くらもちさんは大御所なのに、それにあぐらをかかずにどんどん進化する。
話の構成はもちろん、無駄を省いてどんどん磨かれる画力にも驚き。
1本の線からコマ割り、台詞において全ての事において妥協をしない人なんだと思う。

……はっ!? 気がついたら褒め殺しだ。
でも、くらもちさんの作品がすごく好きだから仕方ない。
何と言っても当時小学生だった私は、リアルタイムで読んでいた別マの
『いろはにこんぺいと』の透ちゃんにメロメロだったのだから……。
本気でチャコになりたかった。

| 女性誌 | 00:05 | comments(3) | trackbacks(0) | TOP↑

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松田奈緒子『レタスバーガープリーズ、OK、OK!』



◇全10巻 ◇講談社 ◇ ヤングユーコミックスワイド版
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時代小説家の綾は、江戸・戦国オタクの変人。
30歳にして初めてできた彼氏・稲造はとってもクールないい男。
まともに恋愛をしたことがない綾が繰り広げる、笑いたっぷりの人情物。

帯の山田詠美のコメントが気になって買ってしまった。
いやー、帯って大事なんだなー。
それ読んで買っちゃう人もいるんだもんなー(私だけど)。

絵は結構シンプルで一見雑なんだけど、それが大人っぽさを出している。
稲造との恋愛を通して、過去のトラウマを乗り越えていく綾に泣ける。
この彼氏の稲造が、これまたカッーコいいんだ。山田詠美が惚れるのも納得。
二人の恋愛はもちろん、家族愛、姉妹愛、師弟愛に友情。
現代の下町人情いっぱいの作品。

本の装丁も変わっていて楽しい。
本の小口側を並べると歌舞伎の幕の3色になってたり
扉写真が鎧やら太宰治の原稿やらすごい凝ってて笑える。
続編とは言わないけど、
松田さんまたこういうマンガを描いてくれないかなー。

| 女性誌 | 22:58 | comments(3) | trackbacks(0) | TOP↑

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槇村さとる『おいしい関係』



◇文庫全10巻 ◇集英社 ◇ YOUNG YOU漫画文庫
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おいしいものが大好きな元お嬢様・百恵が、シェフ・織田の味に惚れ込んで
選んだ就職先は、洋食屋の『プチ・ラパン』。
織田にどなられながらも百恵の見習い修業が始まる。
少女マンガなのでもちろん恋愛も絡みつつ、
百恵が料理人として成長していく物語。

槇村さとるの作品は小学生くらいの頃(別冊マーガレット時代)から読んでいるけど
中でも『おいしい関係』は一番の長編で、ドラマ化になったりして話題になった。
主人公の百恵が恋をしたり、料理で挫折したりで成長していく過程で
一緒になって緊張したりホッとしたりできるんだけど、
槇村作品は全体に説教くさい感じがするんだよなー。
いや、いいんだけどさ、それでも。勉強になることもあるし。

あと蛇足だけど、気になるところと言えば
作中、百恵の恋敵となる可奈子さんの性格が結構怖く描かれているけど
いい子ぶりながら、可奈子さんの言葉の節々に疑問を抱く
百恵の性格の方が悪い気がするのはなぜ?
でもまあ出てくる料理もおいしそうなので、百恵の性格には目をつぶろう。
長編なので読み応えはすごくある。

| 女性誌 | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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今市子『百鬼夜行抄』



◇13巻/文庫7巻(続刊中) ◇朝日ソノラマ ◇眠れぬ夜の奇妙な話コミックス
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妖魔が見える飯島律とその家族が繰り広げる、
怖いが面白くもある日常を描いている作品。

初めに『百鬼夜行抄』を読むようになったのは
文庫本が平積みになっているのを見て、暇つぶしに買ってみたのがきっかけ。
それが結構面白くて、衝動買いした本にしてはすごく得した気分になれた。
終いには文庫本を待っていられなくて、コミック自体にも手を出してしまった。
妖怪や霊界の存在がすごく綺麗に描かれていると思う。
ちょっと怖い話もあるけどサブキャラがとても愛嬌があって楽しい。
特に律の家来になる尾白と尾黒は、
作者が文鳥を飼っているだけあって表情が豊かで可愛い。
長いスパンで話は続いているが、1話完結なのでとても読みやすい。
時々人間の描き分けでわからなくなってしまうこともあるけど
そんなことも気にならないくらい、話の作りが上手い。
読み進めていく内に「なるほど、だからああだったんだ」とか
最後につじつまが合う話がたくさんあって、
作者の構成力には驚かされる。頭良くないと描けないよ。
あーあ、どんどん続きを出してくれないかなー。
でも掲載されている雑誌が『ネムキ』っていう
隔月の雑誌なんだよなー。
なのでコミックは1年に1冊くらいのペースでしか発行されない。
それだけが残念です。

| 女性誌 | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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