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楳図かずお『漂流教室』



◇文庫全6巻 ◇小学館
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高松翔は大和小学校の6年生。
ある朝、母親と大ゲンカして登校した翔は、授業中に地震に襲われる。
大きな被害もなく授業は再開されたが、教師の一人が異変に気付く。
まともに残っているのは、学校の敷地のみ。
校門から外は、辺り一面荒れた砂漠と化していた。
訳が分からず混乱する児童と教師達。
減っていく食料、狂気に走る人々、襲いかかる不気味な生物。
数々の試練が翔たちの前に立ちはだかる。

言わずとしれた梅図かずお先生の名作。
何と1972年に連載が始まったというから驚き。
元祖「バトルロワイヤル」だよ、これは。
給食室に立てこもって、食料を独り占めしようとする配達係のおじさんや、
気が狂って同僚の教師や児童らを殺しまくる先生、
こんなにあっけなく人が死んでいいのか?と思うほど
バタバタ人が死んでいく。しかも子供同士の殺し合いもてんこ盛り。
PTAとかから出版社に抗議とかなかったのかな?
1972年だよ? 当時では考えられない作品だったはず。
すごい、すごいぞ、梅図先生。プリンス(歌手)と同じだよ。
「ちょっとキショいんだけど、天才なんだよなー」と認めずにいられない。

残虐なシーンが多いからと言って、
この作品を単なる恐怖マンガとして侮ってはいけない。
壮絶な中にも、仲間愛や親子愛、真の勇気とは何かを教えてくれる作品だと思う。
大人がいなくなった世界で、一生懸命に生きようとする子供達に涙。
翔と母親の次元を超えるくらい深い親子の絆に涙。
いや…実際には泣いてないけど、とにかく底力のある作品。
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| 青年誌 | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

うそつき!
実際は泣いてないんじゃん! 
やっぱりなぁ。泣くわけないよなぁ。
私の泣き虫っぷりを分けてあげたい。
人間の心というものをキミに分けてあげたい。。。
(感動的な締めくくりだ)

| しゃち | 2006/05/13 23:43 | URL | ≫ EDIT

しゃちへ
そう、その通り。泣いてはいなかった。
でも小学生の時とかに読んでたら号泣してたかも。
話のスケールのでかさに圧倒されて、怖くて泣いてたはず。
滅多に泣きはしなくても、
心で涙しているということもあるのさ……。
(これまた感動的な締めくくり)

| 漫ガンマン | 2006/05/14 02:05 | URL | ≫ EDIT















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